IELTS初心者が行うダメな勉強法とは?英会話力0からたった5ヶ月で6.0を取得した勉強法を徹底公開

こんにちは!

カナダ在住の英語講師・ぐっちです!


本日はタイトルにもあるように

英会話力0だった僕が



5ヶ月でIELTS 6.0を獲得した時の

勉強法をご紹介したいと思います!


またこの記事を最後まで読んで

感想を送っていただいた方には


僕がIELTSのスピーキングテストで

7.0を取得した勉強法を記した

記事も配布させて頂きます!




感想は僕の公式LINEに送ってくださいね!





さてさて、本題に戻りましょう。


実は僕、これまでの人生で

IELTSを3回受験したことがあるんですよね。


その時の結果としては

1回目と2回目が6.0、そして3回目で

7.0を獲得することができました!


初めて受けたIELTSで6.0取れるなんて

ぐっちさんだからできたんでしょ!


と、思われる方も

いらっしゃると思いますが

それは大きな誤解です。



振り返れば6.0を目標に受けた最初のIELTSが

肉体的にも精神的にも一番キツかったんです…





なので本日は!!

僕が初めてのIELTSで6.0を獲得した時の

勉強法をご紹介したいと思います!


しかし、その前に

・僕がIELTSを受けた経緯

・IELTS 6.0の難易度

・IELTS受験前の僕の英語力

について、少しお話しさせてください!





【 IELTSを受けた経緯 】

2019年の春、大学3年生だった僕は

卒業前に海外生活を経験してみたい!

という理由から留学を志すようになりました。


社会人になったら仕事で毎晩疲れて

自由な時間も格段に減るだろうし





だったら、時間に恵まれた学生のうちに

日本よりも開放的で楽しそうな海外の大学で

一度でいいから学生ライフを満喫してみたい




そう思ったのが、きっかけです。


しかし、当時大学3年生だった僕は

今さら海外の大学に編入するのも遅いし

何より学費が高くて現実的に厳しい…


それなら、通っていた大学の

交換留学制度を使って留学しよう!


そう思い立ち、交換留学合格に

必要な要件を確認してみると…


最低でもIELTS Academicで

6.0のスコアを有していること。


交換留学に応募するためには

IELTS 6.0を保有していることが

絶対条件だったんです。


では、IELTS 6.0の難易度はどれくらいなのか?


TOEICで換算すると、だいたい

740〜820点くらいの点数らしいです!


ただ僕としては


リーディングとリスニングだけのTOEICよりも

ライティングやスピーキングもあるIELTSの方が

個人的には難易度が高いと思ってます。笑


交換留学に応募するため始めたIELTSの勉強ですが

6.0の取得は血反吐が出るくらい大変でした。





というのも、僕は大学に入学してから

全く英語を勉強してこなかったんですよね😅


なので、留学に向けて

英語学習を始めた時の


僕の英語力について

軽くお話しさせていただきますね!


【 IELTS受験前のぐっちの英語力 】

結論から言いますと、、


初IELTSで6.0を取ることができたので

英語学習を開始した当時の僕の英語力が

どれほどだったのか正確には分かりません!


ただ大学でIELTSの模試を受けたり

自分自身で過去問を解いていたので

そのスコアをご紹介させていただきますね!


でも、その前にどうか

僕の苦労話を聞いてください🥲


先程、交換留学の申し込みのために

最低でもIELTS 6.0が必要だと申し上げました。


僕が留学を志ざし本格的に

英語の勉強を始めたのが2019年4月。


そして交換留学申し込み締め切りが9月。


最初は5ヶ月間、死に物狂いで勉強すれば

どうにかなるだろうと楽観的に考えていました。





英語学習を始めてから間もなく

書店に行き、IELTSの問題集を購入。




自分の英語力がどれほどか測るために

問題集の過去問を解いてみたんですよね。


そしたら、なんと

Readingが5.5 Listeningが4.5

Writingに関しては何も書けない…‼︎


IELTS 6.0の難易度を思い知り

絶望したことを今でも覚えています。





5ヶ月後に自分が6.0なんて取れるのだろうか…

なんでもっと早くから準備しなかったのか…


大学に入ってから

全く勉強しなかった自分を

心の底から呪いましたね。笑


このままではヤバいと思った僕は

大学のグローバルラウンジという施設

通称Gラウンジに通い始めました。


Gラウンジにはネイティブの英語講師が

常駐しており、英会話を学びたい学生が

他国の留学生や講師たちと交流できます。





僕が初めてGラウンジに行ったのが5月の中旬。




その時、学内で留学フェスが開催されており

留学したいと考える多くの学生が


留学経験者の体験談を

聞くべく集まっていました。


そして留学フェスの閉会に差し掛かった時、

留学を志す他の学生数人とネイティブの講師を

交えて英語で話す機会があったんです。


英語学習を始めてから1ヶ月半


少しは英語が話せるようになったかな〜


と期待していましたが、いざ話し始めると

全く言葉が出ず、頭が真っ白になりました。




唯一、出てきた言葉が

“ところで”という意味の“By the way”

ちょうど留学フェスの前日に

覚えたフレーズだったんですよね。


あれだけ勉強してきたのに

全く英語が話せるようにならない…


ネイティブの講師の方から

By the wayは話題を変える時に



使える便利なフレーズだよ!



それが使えた君はスゴイね!



と、褒められましたが、自分では

もっとスラスラ話せると思っていたので

更に気分が落ち込んでしまったんですよね、、


この日をきっかけに英会話は1人で

勉強しても伸びないと痛感しました


そして少しずつですが

Gラウンジに通い始めるようになり

最終的には毎日通い詰めるレベルに。


なので、自宅ではIELTSの問題集を解き

大学ではネイティブの講師と実際に話して

英会話力だったりリスニング力を鍛える。


そんな日々を送っていました。


でも、なかなか英語が伸びなかったんですよね。





6.0が狙えるくらいの英語力が身に付いたら

IELTSを受験しようと思っていたのですが


7月後半に大学で実施された

IELTSのリスニングの模擬試験で

取れたスコアはわずか5.5。


あと1ヶ月ちょっとしかない…


本気で焦りました…




その時の僕の英語力としては

過去問の正答率からしてOver allで

5.5くらいという印象でした。


6.0取れるか自信は全くありませんでしたが

受験しないことには何も始まらないから

とりあえずIELTSを予約することに。


実を言うと1回目で6.0を取れる自信が

なかったので保険も兼ねて2週連続で

受験しようとしたんですよね。笑


ただ残念なことに

ほとんどのテスト日が満席で

予約できたのは一回だけ。



実際の試験の雰囲気に

慣れておきたかったので

本当に泣きそうになりました、、


もし、あなたがIELTS受験を通して

交換留学を目指しているのであれば

余裕を持って受験することをオススメします。



そして迎えたIELTS受験日

準備万端とは言えませんでしたが


6.0取得を目指して5ヶ月間

毎晩、目に涙を浮かべながら勉強しました。


では、僕がどのように勉強したのか?


次の章でIELTSの問題の傾向とともに

僕が行った勉強法をご紹介いたします!


【 IELTS6.0獲得のためにぐっちが行った勉強法 】

まずIELTSがどんな試験なのか

軽く説明させてください!





IELTSとは

Reading/Listening/Writing/Speaking

の4技能で構成される英語の試験です。


試験の順番としては

ライティング→リーディング

→リスニング→スピーキング

の順に行われます。


それでは各技能の特徴とともに

僕が行った勉強法を

ご紹介させていただきますね!


まずは最初に行われる

ライティングの技能から!


【 ぐっちが行ったライティング対策 】

ライティングの試験は60分です。


Task1とTask2からなる

大問2題で構成されております。


Task 1は与えられたグラフや図を

150 words以上で説明することが求められます。


そしてTask 2では自分の意見を

述べることが求められます。



大問2題から構成されているので

初めてIELTSを受ける方は各問題に

30分かけようとする方も多いのでは…?


しかし、この考え方は要注意です!




というのも、

Task 2では250 words以上

あなたの意見を書くことが求められるんです!

なので、Task 1よりも

より多めの時間配分で

臨んだ方がいいでしょう。


理想はTask 1に20分

Task 2に40分の時間配分が

望ましいとされています。


それでは僕が実際にどのように

ライティングを対策したのか

今からご紹介させていただきますね!



実を言うと僕はライティングが

凄い苦手で何を書けばいいのか

チンプンカンプン状態でした。


なので、まずは

ライティングの苦手意識を克服するために

基礎文法の見直し+例文暗記を行いました。


この基礎の見直しが、今もなお

英語を話す場面や書く場面において

大きく役立っています。


しかし、基礎のみでは

対応できないのがIELTS。


6.0以上のスコアを取るためには

基礎力だけではない応用力が求められます。


事実、僕が基礎を固めてから

ライティングの問題を練習しようとした時

Task 1が全く書けず、絶望しました。


Task 2に関しては

あなたの意見を求めるという形式なので、

その場で思いついた事を書いていました。


ただTask 1に関しては

図から読み取った正確な情報を

英語にするという内容なので、


主観的な意見が求められるTask 2とは違って

客観的な事実を英語にするというスキル

非常に重要になってきます。


僕の場合、Task 2は適当に思ったことを

書いていただけなので苦手意識は

そこまでなかったんですけど、


Task 1は誰が見ても正しいと分かる

内容を書かなければならないということで

それを克服するのに、とても苦労しました。


それでは僕がどのように克服したか?


先程も言ったように

Task 1が凄い苦手で最初から完璧に

書こうとしても全然書けなかったんですよね


加えて交換留学の募集締め切りまで

時間があまり残されていませんでした。


なので、僕は

最初から完璧に書こうとすることを諦めました。

代わりに、ひたすら問題集の

模範回答を写経しましたね。





写経したことで、最初に何を書けばいいのか

どういう構成でTask 1を進めていくべきかが

自然と身体に身につきました。


例えばこちらのTask 1のグラフ


このグラフは2005年から2015年における

家庭内におけるリサイクルの増加率を

国別に分けて示しております。


(E2Language Blogより引用)




僕だったら次のような構成にします。


【1段落目】

このグラフは2005年から2015年までの間での

イギリス、フランス、ドイツにおける

家庭内でのリサイクルの増加率を示している。

This graph shows

regional household recycling rates

in UK, France, and Germany

from 2005 to 2015.


【2段落目】

2005年はフランスが一番高い割合を占めていた。

In 2005, France had the highest rate.


【3段落目】

2005年は

イギリスが二番目に高い割合を占めていた

UK was the second highest in 2005.


【4段落目】

2005年当時、一番低かったのはドイツだ

Germany had the lowest rate in 2005.


ざっくりですが、このような構成です。


書く時のコツとしては

冒頭で何のグラフなのか説明すること。


これだけで20 words近く稼げます。


そして一番高い、もしくは一番低い

物から順に沿って説明していくと

余計なことを考えずに書きやすくなります。


あとは僕が示した構成の例に

詳しい説明を付け加えていけば

150 wordsは容易に書けるでしょう。


先程も言ったように、理想の時間配分は

Task 1が20分Task 2が40分です。


なので、Task 2に多くの時間を割くためにも

Task 1では何を書くべきか余計なことを

考えなくていいように定型文があるといいですね


僕は写経して身につけた定型文を元に

無心でTask 1に取り組んでいました(笑)


Task 2に関しては

出題された問題に対して

以下のような構成を使ってました。




この構成を使ったことで

250 words以上の規定は

常に満たしていました。

なので、Task 2に苦手意識がある方は

模範回答の構成をよく分析して

自分なりの定型文を作ってみるといいでしょう!


最後にライティングにおける

スコアアップのコツをご紹介します。





そのコツとは

同じ表現を多用しないこと。


言い換えるのであれば

似たような意味を持つ

類義語表現を使い分けることです。


例えば “〜と思う”を英語にしたい時

“Think”だけではなく、”Believe”などの

違った表現を多く使えるといいでしょう。


またライティング試験は時間が勝負です。


なので、エッセイを書き終えてから

何ワード書いたかを確認していたら

貴重な時間を無駄にしてしまいます!


だから、僕は一行に10 words書くという風に

自分で設定し、それで字数を計算してました。


例えば、ある行に15 words書いたら

行の端に+ 5と書いたり

8 wordsだったら- 2とメモしていましたね。


そして書き終わった際に

書いた行×10-(各行のプラスマイナス)

という風に計算していました。

これだけでいちいち文字数を数える

無駄な時間を省けるので非常にオススメです!


僕はこの方法で

1回目のIELTSで5.5

2回目のIELTSで6.0

3回目のIELTSで6.5

を獲得しました!


続いて、僕が行った

リーディング対策を

ご紹介いたします!


【 ぐっちが行ったリーディング対策 】




IELTS Academicのリーディングは

約700〜1000 wordsのパッセージが

3題出題される形式となっています。


時間制限は60分となっており

各文章から13〜14個の問題が出題され

合計、40個の問題で構成されています。


リーディングで6.0以上取るためには

23-26個、正解である必要があります。


それでは僕が行った

リーディング対策法をご紹介しますね。

僕はまず最初に問題集を解いて

問題の形式に慣れることを心がけました。





問題集を解いて重要だなと感じたのは

いきなり本文を読まないということです。


いきなり本文を読んで、問題に目を通しても

該当の問題がどこに書かれていたのか忘れて

探し直すという手間が発生するんですよね、、


IELTSは時間が勝負の試験です。


なので、僕は本文より先に

問題に目を通してから

本文を読み始めていました。


また本文には段落番号をつけて

段落を読み終わる度に問題に戻って

その段落に答えがあるかを探していましたね。


また僕はリーディングの対策に

IELTS用の単語集は用いませんでした。


理由としては

◼︎単語を覚える時間がなかったこと

◼︎分からない単語もある程度類推できること

と考えたからです。


極端な話、どんなに単語を覚えたところで

分からない単語は絶対に出てきます。


それなら読むスピード自体を上げて

全体の正答率UPを目指そうと思い

IELTS用の単語帳は全く使用しませんでした。


ただ、ここで誤解しないで欲しいのは

単語の勉強は重要であるということです。


IELTS用の単語帳は使わなかった僕ですが

代わりに大学受験で使った単語帳を

通学時間などに読んで勉強していました。


というのも、IELTS用の単語帳に記載されている

単語って基礎の領域を逸脱しているんですよね。


先程も言ったように

どんなに単語を覚えたとしても

分からない単語は絶対に出てきます。


加えて、IELTS用の単語帳は高等レベルなので

覚えても使う機会があまりないんですよね。


対して、大学受験で覚える単語は

基礎がほとんどで、IELTSでなくとも

頻繁に目にする機会があります。





基礎的な単語が頭に入っていれば

読解はもちろんのこと英作文や

英会話においても大いに役に立ちます。


また先程、分からない単語があっても

ある程度、意味を類推できると申しましたが

例を交えて説明させてください。


What he said was gibberish to me,

so I didn’t understand it at all.


この文章、どんな意味か分かりますか?🤔


きっと多くの方が

gibberishという単語を

初めて見たのではないでしょうか。


Gibberishとは

意味不明・チンプンカンプン

という意味の単語です。


仮にgibberishの意味が分からなかったとしても


“彼が言ったことはgibberishだったので


私は彼の言ったことが分からなかった”

という風に内容を理解することができますよね。


この文で大事なポイントはgibberishが

どんな意味なのか知っているかではなく

全体を通して何が言いたいのか理解すること


なので、文の大枠が理解していれば

知らない単語があっても全く問題ありません。


大事なのは文の大枠を理解できる語彙力。


その語彙力を鍛えるためには

大学受験で使用した単語帳が

もってこいなんです!


僕がどの単語帳を使ったのか気になる方は

僕の公式LINEで遠慮なく聞いてくださいね😊

個別にお答えさせていただきます♪


(画像をタップして登録する)




話は逸れましたが、文の大枠を

理解するためには基礎的な単語のみで

十分ということはご理解いただけましたか?


次にリーディング対策で重要なことは

いかに文章を速く読めるかということです。


冒頭でもお伝えしましたように

IELTS Academicのリーディングでは

約700〜1000 wordsの文が3題出題されます。


3題で構成されているからといって

各題に20分丸々時間を割いていては

ギリギリでかなり危険です。


なので、僕は1題あたり

15分〜18分で終わらせる事

心がけていました。


そのためには速読力が必要不可欠なんです!


僕が速読力を上げるために行った方法は

ひたすら文章を読むという事です。





僕の場合、通学時間やお風呂などの

隙間時間にTwitterでフォローした

BBC Newsの記事などを読んでいました。


また余裕がある時には

音読しながら文章を読んでいました。


音読を行うことで、視覚・聴覚的な観点から

脳を英語の語順に順応させることができます。


語順に慣れると結果的に読むスピードも

上がっていくのでオススメです。


ただ音読となると、なかなか時間が

確保できないという方もいると思います。


そういう方は音読なしでも構いませんので

ひたすら英文を読むことに慣れることを

意識してください。


速読力を上げる最短の近道は

とことん英文を読むこと。


膨大な量の英文に触れた時

初めて読むスピードが上がってきます。


英語力が中上級のレベルになるには

まずは質よりも量が大事であることを

意識してみてくださいね!


英文を読もうとしても

スラスラ読めず

何度も挫折してしまう…





そんな方にお伝えしたいのが

スラッシュリーディングという読解法です。


スラッシュリーディングとは

英語の意味の塊にスラッシュを打ち込み

英文が読みやすくなるテクニックです。


例えば


I think that if he wants to study abroad,

he will have to study English hard.


訳 : 私はもし彼が留学したいなら、英語を

一生懸命勉強しなければならないと思う。


上の文章をスラッシュで区切ると

以下のような形になります。


I think that / if he decides to study abroad,/

he will have to study English hard.


I think that

→ 私はthat以下だと思う


if he wants to study abroad

→もし彼が留学したいなら


he will have to study English hard.

→彼は英語を一生懸命

勉強しないといけないだろう


スラッシュで区切ることで

複雑な構造の英文が読みやすくなり

その結果、文への理解度も高まります。


ただ文章全体をスラッシュで区切ると

区切る度に時間がかかりすぎてしまい

読み終わらなくなってしまう恐れもあります。


なので、読んでいて意味が取りづらい文にのみ

このテクニックを使うことをオススメします。


余談ですが、僕も以前は

スラッシュリーディングで

英文を読んでいました。


ただ先程ご紹介した音読を行ったことで

脳が英語の語順に慣れ、スラッシュなしでも

英語がスラスラ読めるようになりました!


なので、リーディングが苦手な方は

まずはスラッシュリーディングで

英文を読むことに慣れ


そして徐々に慣れてきたら

スラッシュリーディング無しで

読む事を心がけていきましょう!


ちなみに僕は沢山の英文を読んだ結果


1回目のIELTSで6.5

2回目のIELTSで7.0

3回目のIELTSで7.5




という風に

順調にスコアを上げることに

成功いたしました!


続いて僕が行ったリスニング対策を

ご紹介させていただきますね!


【 ぐっちが行ったリスニング対策 】

IELTS Academicのリスニングは

30分間の試験です。


Part1〜Part4の

大問4題構成となっており

全部で40問あります。


6.0を目指す場合

40問の内、23-25問が

正解である必要があります。


それではどんな形式の問題が

出題されるのか見ていきましょう!


Part 1では日常生活の中で交わされる

2人の人物の会話の音声が流れます。


音声を聞き、与えられた空欄を

穴埋めしていく形式の問題です。



(IELTS Quang Binhより引用)




Part 2では地図や地域の施設に

関する説明の音声が流され与えられた

選択肢から空欄を埋めていきます。



(IELTS MASTERより引用)




Part 3では学生や教員が議論し

その様子の音声が流されます。



最大で4人の登場人物が出てくるので

誰が何について話していたか

注意して聞くことが重要です


ちなみにPart 3では

与えられた選択肢から答える問題と

空欄を穴埋めていく問題の両方が出題されます。



(IELTS MASTERより引用)





(IELTS Jackyより引用)




Part 4では学術的な講義やスピーチが

流され、聞いた音声を頼りに

10個の空欄を穴埋める必要があります。




(IELTS Jackyより引用)




どの音声も一回しか流されないため

注意して聞くことを心がけましょう。


僕が行ったリスニング対策としては

他の分野と同様、まずは問題集を解いて

問題の傾向に慣れるようにしました。


解き方のコツとしては

音声が流れる前に

問題に目を通すということ。


こうすることで

どんな内容を注意して聞くべきか

音声が流れる前に予想することができます。


またIELTSのリスニングでは

選択肢が与えられている問題と

空欄を自分で穴埋める問題があります。


僕自身、苦労したのが

空欄を自分で穴埋める問題です。


というのも、聞いた音声を元に

答えを記入しなければならないため

スペルが正しいことが重要になります。


実は僕、IELTSのListeningで

Believeのスペルを間違えてた

経験があるんですよね😢


どんなに正しく音を聞き取れても

スペルが合ってなければ

当然ながら点数には繋がりません。


なので、日頃から基礎的な単語のスペルが

しっかり書けるよう練習しておきましょう。


他にも僕が行った

リスニング対策としては

イギリス英語に慣れるということ。

でも、残念ながら

僕にはイギリス人の知り合いが

あまりいなかったんですよね、、


なのでNetflixにある

イギリスドラマを観ることで

イギリス英語に慣れようとしていました。


ちなみに僕が見ていた番組はこちら






勉強に疲れた時に

息抜き感覚で観ていたドラマですが

イギリス英語に多少慣れることができました!


僕はこの勉強法で


1回目のIELTSで6.0

2回目のIELTSで5.5

3回目のIELTSで7.0


を取得しました!




それでは最後に僕が行った

スピーキング対策をご紹介しますね!


【 ぐっちが行ったスピーキング対策 】




IELTS Academicのスピーキングは

Part 1〜Part 3の3部構成となっており

テスト時間は10〜15分ほどです。


Part 1は受験者の自己紹介を求められます。

住んでいる地域や自身の仕事に関する質問が

聞かれるので、それに答えていきます。


Part 2はあるトピックに関して

スピーチを行うという内容です。


お題となるトピックカード、鉛筆

そしてメモ帳が渡され、何を話すか

考える時間が1分間与えられます。


1分が過ぎた後、そのトピックに関して

1〜2分間、話し続けなければなりません。


Part 3ではPart 2で与えられた

トピックに関連した質問が尋ねられます。


Part 2よりも深い内容を質問されるので

受験者は具体的な意見を述べる必要があります。


それでは僕が行った

スピーキング対策を

ご紹介していきますね!


と、言いたいところですが、、、


お恥ずかしながら

僕はIELTSのスピーキングで

6.0を取ることができませんでした、、


実を言うと

1回目のIELTSで5.0 / 2回目のIELTSで5.5

そして3回目のIELTSで

ようやく7.0を取得したんですよね、、


なので、ここでは

僕が何故6.0を取れなかったのか…


その反省点をメインに

ご紹介させていただきます!


冒頭でもお伝えしたように、IELTSのテストは

ライティング→リーディング

→リスニング→スピーキング

の順番で行われます。


交換留学に応募するために

何がなんでも6.0が必要だった僕は

試験中ガチガチに緊張していました。


リスニングの試験が終わった後

試験の出来具合を振り返ってみて

手応えがあまり感じられなかったんですよね、、


なので、

スピーキングで挽回できなければ

留学に行くことができない…


そう思い、

スピーキングの試験が行われるまでの間

必死に問題集を見返していました。


しかし、必死になればなるほど

緊張して頭が上手く回らない…


問題集を何度も見返すものの

ただただページをめくる作業となり

内容が頭に入って来なかったんです…


加えて、リスニングまでの試験で

集中力を使い切り、脳が疲れきって

頭がボーッとしていました。





幸か不幸か、僕のスピーキングテストは

リスニング終了後の1時間後に行われました。


なかにはスピーキングがリスニングの

4時間後に設定されてしまう人もいるので

その点は本当に良かったと思いましたね。


そして始まったスピーキングテスト。

緊張でオシッコ漏れそう…と思いながら、

試験官のいる部屋に入室しました。


今でも覚えていますが

緊張で顔がすっごく強張ってたんです。笑


試験官から聞かれる質問に

緊張具合MAXで答える僕。


試験が終わった時

やらかしまくった思い

泣きながら家に帰りました。


正直、この手応えだと

6.0は絶対無理だなと思いましたね。笑


試験中に〇〇しとけば良かったな

という反省点が頭の中で

色々と浮かんできました。


なので、それらの反省点を

今からご紹介させてください。


反省点 1 : 速く話すぎた




当時、僕には英語を話す時

速く話すぎてしまうという癖がありました。


というのも、当時の僕にとって

ネイティブの話すスピードが

異常に速く聞こえていたんですよね。


なので、僕の頭の中には

英語を速く話せる=英語が上手い

という固定概念がありました。


加えて、テストということで

ガチガチに緊張していた僕は

いつもの1.2倍速で話してしまいました…


実際のところ

ネイティブは

そんなに速く話しません!笑


仮にネイティブの話す

スピードが速く聞こえたとしても

無理にその速さに合わせなくて大丈夫です。


速く話そうとしてしまうと

本来、上手く発音できた単語も

速さのせいで聞こえづらくなってしまいます。


なので、英語を話す時は

日本語を話す時のスピードと同じくらい

もしくはそれよりも少し遅めに話してみましょう


ゆっくり話すことで

次に何を話すべきか、考える余裕も生まれ

結果的に上手く話せるようになります。





また無理に速く話してしまうと

相手も聞きづらくなってしまいますし

コミュ障の印象を与えてしまいます!





そうならないためにも

焦らず、速く話すぎないよう

することを心がけてみてください!


反省点 2 : Filler wordsを一切使わなかった




Filler wordsとは言葉に詰まった際

完全な沈黙にならないよう

使う言葉のことです。


日本語でいう「あの…」や「えっと…」

などに該当しますね。


Filler wordsを使うことで

英語を話すことに慣れている印象を

相手に与えることができます。


代表的なFiller wordsといえば




◼︎Hmm(えーっと…)



◼︎Like(うーん)



◼︎You know(あの…)



◼︎I mean(私が意図してるのは)

などが、あります!


僕は面接官に聞かれた質問に

速く答えなきゃという一心で

Filler wordsを使う余裕がありませんでした。


なので、言葉に詰まった際、3秒ほど沈黙して

そしてまた突然話し出してしまう。


そんなぎこちない雰囲気で

話してしまっていたんです、、、





もしあなたが

Filler wordsなんて知らなかった!

という方であれば

是非、今度英会話の際に

使ってみてください!


いつもより自然に話せている印象を

相手に与えられること間違いなしです😉


※ただFiller wordsを使いすぎてしまうと

相手に”自信がない”や”子供っぽい”という

印象も与えかねないので、使いすぎは要注意⚠︎


反省点 3 : スピーキングを同日受験したこと




これは全ての人に

当てはまらないかもしれません。


ただ、可能であればスピーキングを

別日に受験することを強くオススメします。


というのも、僕の場合

午前中にIELTSのテストを受けて

脳がクタクタに疲れ切っていました。


なので、リスニングが終わってから

1時間後にスピーキングテストを

万全に受けられる状態ではありませんでした…





仮に万全の状態で

スピーキングテストを受けたとしても

当時の英語力では6.0は厳しかったと思います。


だとしても、どうせなら

自分の実力を100%出せる状態で

試験に臨みたいですよね。


この経験から以降、僕は

常にスピーキングを別日で

受験するようになりました。


正直に言ってスピーキングの

別日受験は最高ですよ!


IELTSでクタクタに疲れ切った頭を

一日休ませることが可能ですし


何より対策する時間が

もう1日増えるんですから😊


なので良かったら

別日受験も試してみてくださいね👍


最後に




以上が僕が行った

IELTS対策になります!




いかがでしたか?😊


IELTSでいい点数を取りたいなら

テストの傾向を知ることが

スコアアップの重要な鍵になります。


いくら英語力があったとしても対策なしで

IELTSを受けてしまうと本来の実力より

低い点数が出てしまう恐れもあるんです😰


最後に僕の友人の例をご紹介させてください。


僕にはネイティブ感覚を持つ

ハーフの友人がいました。





ここではマール君とさせていただきます。


マール君とは大学の友人で

ハーフということもあり大学では

国際系の学部に所属していました。


マール君の学部では国際系ということで

全ての授業がAll Englishで行われます。


加えてハーフということもあり

英語のスキルは群を抜いてました。


ある日、マール君は就活のために

IELTSを受けることを決めたそうです。


ちなみにマール君は英語はできますが

私生活の面では、かなりダラけており

全く真面目な学生ではありませんでした。笑


そんな性格だったためマール君は

IELTSがどんなテストなのか

調べずに無対策で受験したそうです。


そして彼が取得したスコアがOver allで6.5


6.5って世間的に見れば高いスコアですが

彼が本領発揮していれば、もっと高いスコアを

取得できていたと思います。


このことから分かるように

高い英語力を持っていても対策しないと

実力より低いスコアを取得してしまう恐れも。





なので、IELTSを受ける際には

対策してから受験することをオススメします!


最後にここまで読んでいただき

本当にありがとうございました!


この記事が少しでも、皆さんの

得点アップのヒントになれば幸いです😊

P.S

記事の冒頭でも、お伝えしたように

今回の記事の感想を送っていただいた方には

こちらの記事もご用意しております!




どんなに勉強しても

スピーキングで6.0を

超えられなかった僕が


ある勉強法を試したことで

一気に7.0までスコアを

アップさせることができました!



スピーキングのスコアが伸びない…




と、悩んでいる方は

是非、この勉強法を行い

スコアアップを実現しましょう!


僕の公式LINEにて

感想をお待ちしております!




それでは次回は7.0の記事で

お会いいたしましょう!

See ya!




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